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硫黄島からの手紙 


硫黄島からの手紙 [DVD]硫黄島からの手紙 [DVD]
(2009/08/05)
渡辺謙二宮和也

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 8月15日は終戦の日。この時期には毎年「蛍の墓」や「聴けわだつみの声」などの何かしらの戦争映画をやっていますが、今年はクリントイーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」を放送していました。終戦の日にまさかのハリウッド映画!

 映画の舞台は太平洋戦争、日本の敗色が濃厚になりつつある1945年の硫黄島です。
 劣勢のため戦禍の孤島となりつつある硫黄島を玉砕も辞さず死守する日本軍と、数の上で圧倒的に有利なアメリカ軍の激戦を、日本側からの視点で描いたハリウッド映画です。

 有名な話ではありますが、この映画には姉妹作としてもう一作、同じ戦いをアメリカ軍側の視点で撮られた「親父たちの星条旗」という映画があるのですが、戦争を双方の視点から描くことによって、単純な反戦映画ではなく、双方の社会が持つ事情、正義、矛盾、そして祖国を守るため命をかけて戦った双方の国の兵士に対する尊厳が描かれています。
 この点が、単なる反戦映画ではなくテーマを一つ深みのあるものとしています。

 そして、日本の終戦の日にまさかのハリウッド映画が日本人へ反戦の記憶を呼び起こす役割を果たすものとして選ばれたということに、社会として進んだと言うか、双方に事情がある、そしてそれを理解し合おうとするところに向かいつつあると言う、一つの大きな意味があるのではないかと感じる次第です。
 
 今日はなんだか真面目な話ですが、こんなところで。

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