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オルハンパムク わたしの名は紅 


わたしの名は「紅」わたしの名は「紅」
(2004/11)
オルハン パムク

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 久しぶりにとんでもない本を読みました。トルコの作家のオルハンパムクの「わたしの名は紅」。中世トルコの細密画(要するに絵画)に関する物語です。

 西の文明(ヨーロッパ)の影響を受け始めた細密画家たちと、それを異端視して受け入れない者たちとの確執。そして確執から生じる殺人。

 主人公(語り手)が次々と入れ変わり、徐々に事件の核心に迫っていく手法もさすがなのですが、真の細密画とは何か、芸術とは何か、異文化と伝統の交流、東西文化が交差する街イスタンブールを舞台にした、とんでもなく深い小説でした。

 そういえばオルハンパムクは日本では馴染みの薄い作家ではありますが、ノーベル文学賞もらってます。それも納得。これはすごい。こういう本がもっと翻訳されないものかと思わされます。

 東と西、交じりあえ!

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